パソコン寄贈&オンライン講習会:沖縄県の社会的養護で暮らす高校3年生12人にパソコンと講習会を贈りました
- 2025年3月25日
- カテゴリー:パソコン寄贈&オンライン講習会, 資源を"届ける"事業
NPO法人ライツオン・チルドレンは、沖縄県の社会的養護のもとで暮らす高校生に向けて、2024年度も「パソコン寄贈&オンライン講習会」を実施しました。
「パソコン寄贈&オンライン講習会」は、社会的養護のもとで暮らしていて、パソコンを必要としている若者に、1人1台のパソコンと講習会を無料でプレゼントするプロジェクトです。
(東京など他地域では2023年度末で終了して後継プログラムで置き換えましたが、沖縄県では実施時期の関係で2024年度も「パソコン寄贈&オンライン講習会」を実施しました。)
社会的養護(児童養護施設、里親家庭など)のもとで暮らす高校3年生の方、合わせて12人にご参加頂きました。
当日は参加者がいる各施設などと東京の会場をビデオ会議でつなぎ、パソコンの取り扱いの注意点やビデオ会議アプリ Zoom の操作について簡単に確認を行い、その後パワーポイントを使った「私はどうしてパソコンがほしいのか」のスライド作成とプレゼンテーション(実技)を行いました。
プレゼンテーションのスライドを用意するペアワークでは、スタッフが1対1でついて、プレゼンテーションの構成やスライド作成をサポートしました。
最後に、参加者の皆さんひとりひとりに、東京にいる聴き手に向けてプレゼンテーションをして頂きました。
発表を終えた参加者全員に、講習会で使ったノートパソコン(再生品)を贈りました。
参加者アンケートでは、次のような感想を頂きました。
「細かいことや疑問に思うことを隅々まで優しく教えてくれてありがとうございました。楽しくて、正直、『最初は4時間?長い』と思ったけどあっという間でした。」
「今回はこのような機会を頂きありがとうございます。進学先で役立て使いたいと思います。」
参加した皆様が自分の夢を実現するなかで、プレゼントしたパソコンや講習会で学んだことが役に立てば幸いです。
沖縄県では、沖縄県児童養護協議会を通じて各施設や沖縄県里親会の皆様と連携し、2021年度末、2022年度夏、2023年度夏と開催を続けてきました。パソコンの提供や学びの機会の提供を通じて、高校生・若者の進学や就職を後押ししてきました。
御礼
2024年度の沖縄県での開催に、キャピタル・グループ様からの寄付金を充てさせて頂きました。
また、講習会当日は、キャピタル・グループの社員の方々がボランティアで参加し、発表の聴き手になって、参加者に温かな言葉をかけて頂きました。
ご支援に感謝申し上げます。
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