パソコン・ゲット・チャレンジ 2025年度:沖縄の高校生9人が自分の言葉で未来を語り、パソコンを手にしました
- 2026年7月02日
- カテゴリー:パソコン・ゲット・チャレンジ, 資源を"届ける"事業
NPO法人ライツオン・チルドレンは、2025年7月から8月にかけて、沖縄県内の児童養護施設などで暮らす高校生などを対象に「パソコン・ゲット・チャレンジ」を実施しました。
参加した9人の高校生全員が、自分の想いを言葉にして伝えるというミッションをクリアし、ノートパソコン(再生品)を受け取りました。
「パソコン・ゲット・チャレンジ」とは?
「パソコン・ゲット・チャレンジ」は、参加者が「パソコンが必要な理由」をライツオン・チルドレンのスタッフに向けて口頭発表し、3分以上発表するなど条件を満たすことで、再生ノートパソコンをゲットできる、というプログラムです。
(パソコン・ゲット・チャレンジについて詳しくはプロジェクトページをご覧ください。)
沖縄では2021年度から2024年度まで「パソコン寄贈&オンライン講習会」を実施してきましたが、2025年度からは3分間の発表をしてもらう「パソコン・ゲット・チャレンジ」へと内容を大きく刷新しました。
3分間の挑戦
発表は、東京と沖縄をビデオ会議(Zoom)で繋いで行われました。
職員の方や里親さんがすぐそばで見守っていてくださったせいか、参加者の多くはプログラム開始直後からリラックスした様子でした。
(撮影:沖縄県立石嶺児童園)
発表が始まると、自分の進路や目標、そしてパソコンをどのように活用したいかを、熱意を持って一生懸命に説明してくれました。
「将来はこんな仕事に就きたい」「そのために資格の勉強をしたい」といった具体的な夢から、日々の生活の中での必要性まで、9人がそれぞれの思いを語ってくれました。
大半の参加者は、学校や資格取得を通してパソコン操作の経験が一定程度ありました。その一方で、自分が自由に使えるパソコンがなくて困っている、という声もありました。
(撮影:沖縄県立石嶺児童園)
3分間の発表を終え、聞き手のスタッフから正式に「寄贈確定」が告げられると、参加者の緊張した表情が解け、パッと笑顔になりました。
参加者はその後、再生品のノートパソコンを受け取ってセットアップを行いました。
(撮影:沖縄県立石嶺児童園)
参加者と施設職員・里親の声
実施後のアンケートでは、参加した全員が「満足」「とても良かった」と回答しています。
参加者の感想(アンケートより抜粋)
「今回のプログラムを経て自分の考えを整理し他者に伝える力が身についたと感じた」
「いろいろ質問をしてくださって、緊張してる割にちょっとだけほぐれて、肩の力が抜けました」
施設職員の感想(アンケートより抜粋)
「プレゼンテーションで自分の将来について語った事などが、後の推薦入試や論作文のヒントになったそうです。物事を整理して、他人へアピールする練習として、とても有意義であったと思われます。施設としても、このように児童の主体性を促す企画に参加させて頂き、誠に感謝しています。」(児童養護施設 職員)
私たちが届けたもの
ライツオン・チルドレンはこのプログラムを通じて、参加者の高校生にノートパソコンを贈るとともに、自分の想いや将来の希望を整理して、第三者に言葉で伝えて共感してもらうという、主体性を促す経験の機会も届けました。
今回手にしたパソコンが、皆様のこれからの学びや生活を支え、可能性を広げる一助となることを願っています。
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