メディア掲載:「世界の児童と母性」89号―「コロナ禍で顕在化した子どもたちの ICT 環境整備の課題」

資生堂社会福祉事業財団の『世界の児童と母性』89号に、NPO法人ライツオン・チルドレン理事の伊丹桂が記事を執筆しました。

『世界の児童と母性』89号

記事タイトルは「コロナ禍で顕在化した子どもたちのICT環境整備の課題環境整備の課題―ICTを社会的養護の子どもたちの力にするために」です。
この記事では、昨年春の学校一斉休校とライツオン・チルドレンが行ったパソコン緊急一斉寄贈に関することを中心に、社会的養護の子どものICT利用について論じています。ライツオン・チルドレンが独自に行った施設アンケートの結果(初出)も掲載しております。
さらに、今年から開始した「パソコン寄贈&オンライン講習会」や「社会的養護職員向けITセキュリティ/リテラシー研修」につながる内容となっております。

なお、この『世界の児童と母性』89号では、「COVID-19発生から今日に至るまで、感染から子どもを守るために養育現場ではどのような取り組みがなされたのか、子どもの生活や生命が脅かされた時、支援者たちはどのような対応をとったのかなど、起こってきた事実関係を記録として残す」ことを主眼に編集がなされたとのことで、現場のさまざまな施設・機関の方々の記事がまとめられています。

誌面PDFは無料で公開されています。ぜひご一読ください。
https://www.shiseido-zaidan.or.jp/activity/carriers/publication/pdf/vol_89.pdf#page=24

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