パソつか:愛泉寮で2年目をスタートし、たくさんの初参加者を迎えました
- 2025年7月08日
- カテゴリー:パソつか, 資源を"届ける"事業
NPO法人ライツオン・チルドレンは、パソコンを使った創作活動の機会を提供するプログラム「パソつか」を、2025年度も児童養護施設 愛泉寮様と連携して実施することになり、6月に第1回プログラムを実施しました。
「パソつか」では、自分でストーリーを考えて素材を組み合わせる動画制作や、子ども向けのビジュアルプログラミング「Scratch」を使ったゲーム制作を、主に小中学生に提供しています。
(「パソつか」について詳しくはプロジェクトページをご覧ください。)
今回は小学校低学年を中心に、上は高校1年生まで、愛泉寮で暮らす13人の子どもたちが来てくれました。
昨年度から引き続きの参加が7人、今回初めて来てくれた子どもが6人でした。学校行事と重なったので、一部の希望者はお休みとなりました。
パソつかでは、スタッフが子どもとペアになって取り組みます。
子どもたちは、自分たちの暮らす施設が会場ということもあり、リラックスした表情で元気に入室してきます。
私たちスタッフは、顔なじみの子とは「久しぶり!」と声を交わし、初めての子には「よろしくね」と挨拶をしながら、一人ひとりがどんな子どもかを知ることから活動を始めます。

動画制作では、「好きな食べ物」をテーマに、1分間の動画を作りました。
自己紹介ではそれぞれが好きな食べ物を発表し、「わたしも好き!」「美味しいよね〜」などの感想も出て、にぎやかな雰囲気でスタートしました。
小学生の参加者は、好きな食べ物を挙げることはできても、その食べ物のどこが好きなのかのコメントを考えるところで苦戦する人が多く、ペアのスタッフも「好きな理由かぁ、難しいよねぇ」と一緒に内容を考えます。

初めて参加する子どもも、動画のイメージに合うエフェクトやBGMを探してきて、こだわりの内容に仕上げていました。

最後に作品をみんなの前で発表し、お互いの作品を鑑賞しました。
昨年度から参加している小学生の男の子は、ペアのスタッフと軽妙な掛け合いをして笑いを誘っていました。
参加2年目の子どもが、スタッフの私たちも見たことがないエフェクトを使っていて、発表では会場から驚きの声が上がりました。

プログラミングでは、ブロックプログラミングの「Scratch」を使って、パドルでボールを跳ね返すピンポンゲームを作りました。まずお手本のとおりに作ってから、自分で見た目や効果音、機能などを自分流に変えていきます。

こちらも最後に作品をみんなの前で発表し、工夫したところをコメントしました。
みんなを笑わせようと、数ある効果音素材の中から一番面白いものを探していた女の子は、みんなの前で動画を流し、見事にこの日一番の笑いをとっていました。
途中で集中が切れたり、発表でとても緊張したりすることもあります。今回も、周りの力を借りながら、見事に気持ちを切り替えて発表までやり遂げた子がいました。全員で「できたね!」という達成感を分かち合えたことは、私たちにとっても大きな喜びです。
アンケートから、子どもたちの声を紹介します。
「いっしょにゲームがつくれてうれしかったです」
「はじめてで できるかわからなかったけど できてうれしかったです」
「前もやったから、すらすらできました」
パソつかでの経験の積み重ねが、子どもたちの自信につながっているようであれば、私たちも嬉しいです。
次回は7月に実施する予定です。
この「パソつか」の実施にあたり、愛泉寮様にご協力を頂いているほか、企業・個人の皆様からのご寄付を活動資金に充てさせて頂いています。
多大なご支援・ご協力に厚くお礼申し上げます。
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