パソつか:児童養護施設 愛泉寮での実施 2025年度第2回 子どもたちの成長が見られました

NPO法人ライツオン・チルドレンは、児童養護施設 愛泉寮様と連携して、パソコンを使った創作活動の機会を提供するプログラム「パソつか」の2025年度第2回を7月に実施しました。
「パソつか」について詳しくはプロジェクトページをご覧ください。

愛泉寮でのパソつかは、施設で暮らす子どもたちに向けてプログラムを提供しています。
今回は小学生と高校生、合わせて16人が参加しました。2023年から始まったパソつかの中で最大規模の人数となりました。

プログラミングでは、子ども向けのビジュアルプログラミング「Scratch」を使って、鬼ごっこゲームを作りました。
まずはお手本のとおりにブロックを並べて完成させて、そこからアレンジをして自分のオリジナルのゲームにしていきます。

ある小学4年生の男の子は、自分でキャラクターを描いたり、音を変えたりして、お手本のゲームとはまったく違った、楽しい雰囲気のゲームを見事に仕上げていました。

最後に、ペアになっているスタッフと一緒に前に出て、作ったゲームを1人ずつ発表し、それぞれの工夫したところにみんなが拍手を送りました。

動画制作では、ここから11月まで3回かけて、1つの作品を作り上げていきます。

小学生12人は「行きたいところ」をテーマに、動画に何を入れたいかを考えました。
隣についているスタッフの力も借りながら、これまで行ったことがある場所を思い返したり、これから行ってみたい場所を考えたりして、アイデアを出していました。
その後、ネット検索で素材画像を集めました。

高校生4人は、施設の職員さんを1人選んで、職員さんを紹介する動画を作ってもらうことにしました。
今回はストーリーボードを記入して動画の流れや構成をある程度考えました。
次回までに、自分のスマホで素材の画像や動画を撮影してくることになっています。

ある高校生の子は、「職員さんを紹介する」というテーマを楽しみにしてくれていたようで、事前に職員さんの撮影許可をとってくれていました。

参加2年目の子どもたちは、身長が伸びただけではなく、そのふるまいにも成長が感じられました。
ある小学生の子どもは、昨年度は隣にいるスタッフに手取り足取り教えてもらっていたのが、今回は「まだ教えないで、自分でやってみるから!」と言って、自分で挑戦しようとする場面が増えました。
集中力が切れることは時折ありますが、パソコン画面と創作課題に向かって、前向きなエネルギーをたくさん出してくれました。

次回は9月に実施する予定です。

この「パソつか」の実施にあたり、愛泉寮様にご協力を頂いているほか、企業・個人の皆様からのご寄付を活動資金に充てさせて頂いています。
多大なご支援・ご協力に厚くお礼申し上げます。

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