参画企業の声

株式会社DHLジャパン様

NPO法人ライツオン・チルドレンでは、企業など法人の方に向けて、寄付金だけでなく、使用済みデバイス(パソコン、タブレット、スマートフォン)の寄付もお願いしております。
社会貢献活動というと、IT担当部署とは縁遠いイメージがありますが、使用済みデバイスの寄付ではIT担当部署が主体的に取り組みをリードしてくださっていることも多いです。
今回はそうしたケースの中から、2022年より使用済みパソコンの寄付を行って頂いているDHLジャパン株式会社様にお話を伺いました。
話し手:DHLジャパン株式会社 IT本部 高須 様(以下、敬称略)
2024年3月収録・2024年4月掲載
Q. DHLジャパン様では、社会貢献の部署は置かずに、各部署でボランティア活動をやっていらっしゃるとお聞きしています。
高須:はい。昨年も各部署でボランティア活動を企画して取り組みました。私たちIT本部ではライツオン・チルドレンさんへのデバイス寄付の取り組みの他に、ビーチクリーン(浜辺の清掃)や木の伐採、田植えをして収穫したお米をこども食堂に寄付するなどの活動を行いました。活動後に、IT本部の中でエンゲージメントを高めるようなアクティビティを付け加える、などの工夫もしております。
Q. デバイス寄付プログラムを知ったきっかけは?
高須:IT本部ならではの貢献ができないかと思い、2022年春頃からネットで調査をしておりました。その時にライツオン・チルドレンさんの活動を見つけてコンタクトさせて頂きました。 さまざまな形での貢献の仕方があると思いますが、今回のように、普段私どもが使用しているパソコンが寄付になると知り、いろいろな寄付の仕方があることを学びました。
Q. デバイス寄付の取り組みについて、どのような感想をお持ちですか?
高須:子どもたちのために何かしたいと思っても、自分1人ではなかなか動き出せないことがあると思いますが、会社としてライツオン・チルドレンさんと協働し、それが子どもたちの支援に繋がるので、すごく参加しやすいプログラムだと思っております。
Q. これまで廃棄していたものを寄付に変える、ということは、かなり大きなマインドセットが必要になると思いますが、いかがでしたか?
高須:社内には社会貢献の風土が既にあり、上司も部下からのアイディアに耳を傾け、バックアップしてくれる環境があるので、特別高いハードルは感じませんでした。
データ保護やセキュリティが年々厳しくなってきている中で、ライツオン・チルドレンさんのデバイス寄付プログラムはしっかりと練られたスキームがあり、なおかつ、横河レンタ・リース様と提携されておられる点で寄付しやすい仕組みがあったので、当初の想定よりスムーズに進めることができました。
Q. ご担当者様からのメッセージはありますか?
高須:自分が企業の一員としてこのプログラムに関われていることをとても誇りに思い、同時に社会に貢献できているという実感を日々感じられます。このデバイス寄付プログラムを進められてよかったなと思いますし、今後とも続けていきたいです。また、IT本部として社会に貢献できることがないか、今後も模索していきたいです。
●DHLジャパン株式会社様のサステナビリティの取り組みについて
https://www.dhl.com/discover/jp-jp/logistics-advice/sustainability-and-green-logistics
NPO法人ライツオン・チルドレンは、こうしたご支援のおかげで、継続した事業活動を計画・実施することができています。
今後とも皆様のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
NPO法人ライツオン・チルドレンへの使用済みデバイスの寄付について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://lightson-children.com/support/business/used-device/