支援者BAR 第1回「退所した子どもに有益な情報を伝える手立て」

渋谷のロッカーズ・ルームでは、
お酒を飲みながらユルく語り合う企画「支援者BAR」を開催していくことになりました。
記念すべき第1回目を2月18日に開催しました。

第1回のテーマは「退所した子どもに有益な情報を伝える手立て」。
児童養護施設の職員を中心に6名の皆さまにお集まりいただき、
これにライツオン・チルドレンのスタッフがファシリテーターとして加わって、
総勢8名でのディスカッションとなりました。

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児童養護施設の子どもは、原則18歳~20歳で退所しなければなりません。
子どもたちは退所後も社会的・経済的基盤が弱いことが多く、
児童養護施設が「アフターケア(退所後支援)」をすることになっています。
具体的には、「最近どうしているか定期的にようすを聞く」、「困ったとき相談にのる」、などなどです。
このアフターケアにはNPO等も数多く取り組んでいます。

しかし、退所者は仕事や勉強・アルバイトで忙しく、
施設の職員も目の前にいる入所児童のケアで忙しいので、
アフターケアの充実は簡単ではありません。
施設やNPOが退所者のためになる情報を持っているとき、
退所者に効率よく確実に情報を届けていくには、どうしたらよいか?
…これが今回のテーマでした。

ディスカッションを通じてさまざまなポイントが見えてきました。

「退所者向け情報が施設に大量に入ってくるけど、職員はどう取捨選択するのか?」
「退所者に発信するツールとして、電話やメールではもうダメなんじゃないか?」
「職員間のやりとりもLINEが定着している」

そして、話題はどんどん広がり、「児童養護施設における情報の共有・発信」全般へとテーマが広がっていきました。

話題は尽きず、想定した時間を大幅にオーバーしてしまいましたが、
これも参加者の皆さんが立場の違いを超えていろいろなお話をしてくださったからです。
参加者の皆さま、ありがとうございました!

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このディカッションの内容は、今後、機会があれば発表していく予定です。
次回は、別のテーマで、企業の皆さまにお集まりいただきたいと考えております。

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